2022年10月26日、米国カリフォルニア州サンノゼと中国広州---
世界的にも急速に成長しているプログラマブル ロジック企業であるGOWINセミコンダクターは、Metrics Design Automationと提携し、GOWINのFPGA EDAソリューションの一部としてDSim Cloudを導入することを発表しました。Metrics DSim Cloudは、SystemVerilogおよびVHDL設計言語をサポートする、初のフル機能クラウドベースのシミュレータです。
FPGA設計者は、FPGAをコンフィギュレーションする前に、設計が完全であり、希望通りに動作することを確認するために、シミュレーションをますます利用するようになっています。以前は、FPGA設計者は非常に難しいトレードオフに直面していました。つまり、優れた機能と性能を持つ非常に高価なシミュレータを使用するか、あるいはあまり良くない手頃なシミュレータを選択するかということです。Metrics Dsim Cloudはそのギャップを埋め、CadenceやSynopsysのシミュレータの機能と性能を持ちながら、信じられないほど低価格のシミュレータをGOWINに提供します。ライセンス料の前払いは不要で、顧客はシミュレーションに必要な時間だけ分単位で支払います。Metricsの会長であるJoe Costelloは、次のように述べています。「これはFPGA市場にとって大きなターニング ポイントです。設計者は、シミュレーションをする資金があるのか、シミュレータがその仕事に適しているのか、改めて考える必要がありません。GOWINのFPGA設計者は、1台のサーバーから数千ノードまで、無限のリソースを持つ世界トップクラスのシミュレータを手にし、大規模なテストを迅速に完成させることができるようになりました。本当の意味での自由な設計とソリューション提供です。」
GOWINセミコンダクターのシニアFAEマネージャーであるDanny Fisherは、「GOWINは、FPGA企業として初めて、クラウド ベースのシミュレーション ソリューションを顧客に提供できることを誇りに思います。このソリューションは、すべての設計者に適しています。これまでフルタイムのシミュレータ ライセンスの価格を正当化することができなかった小規模のお客様にとっては、低コストで妥協のないソリューションとなります。大企業のお客様にとっては、クラウド ベースのシミュレータにより、高価な社内サーバー計算機群や高価なシミュレーション ライセンスに投資することなく、最短時間で大規模なリグレッションを実行することが可能になります。
GOWINは、2022年11月16日にウェビナーを開催し、Metricsとのパートナーシップや、DSim Cloud VerificationがいかにFPGAの世界でのシミュレーションに最適なオプションであるかについて、追加情報を提供する予定です。
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